インタビュー
先輩からのメッセージ
政治学科 Interview 01
インターンシップ科目を経験して
風間 咲和 さん | 政治学科2022年度卒業
清水町役場(静岡県)勤務
県立三島南高等学校(静岡県)出身
政治学科で、2つのインターンシップ科目を履修され、現在は地元の静岡県清水町役場に就職をされている風間さんに、インターンシップを通じて得た経験をお聞きしました!
在学中に2つのインターンシップ科目を履修されたと伺いました。どのような経験をされたのでしょうか?
自治体インターンシップでは、秦野市役所で、文化財保護行政や、災害対策について、現場で学びました。また、NPO・NGOインターンシップでは、「おだわら市民交流センター UMECO」で実習を行い、イベント設営を手伝ったり、市が補助金を交付して推進している市民活動に参加させてもらったりしました。自治体やNPOの活動を自分の目で見て経験する中で、自分が想像していた以上に、地方行政の分野が幅広いものであることを知り、とても驚いた記憶があります。
風間さんは、地元の静岡県清水町役場でもインターンシップを経験されたそうですね。現在は、その清水町役場で働かれていますが、インターンシップでの経験は、就職先の選択に影響を与えたのでしょうか。
インターンシップを3カ所経験したことで、街のためにどんな分野で何をしたいのかを改めて考えることができ、就職後のなりたい自分を明確にすることができたと思います。
現在のお仕事や、今後担当されてみたいお仕事を教えてください。
現在は、移住定住の促進業務や統計業務を担当しています。今後は、在学中のインターンシップ経験も生かし、自治体職員の立場から、市民活動に携わりたいと考えています。町民と町民をつなげる地域コミュニティ形成業務に関わっていければと思います。
最後に、受験生へのメッセージをお聞かせください。
政治学は非常に分野が幅広いですが、東海大学の政治学科では、1年次の「入門ゼミナール」 から少人数で実践的に学ぶことができます。私が履修したインターンシップ科目も少人数で実践的に学ぶことができ、先生方も手厚くサポートしてくださいます。ぜひ、政治学科の素晴らしい環境を生かして、自分に合った進路を見つけていただければと思います。